
中学~高校~大学までオンラインゲームにハマっていたへちまです。
テイルズウィーバーでネカマをしていたときにぶつかった試練について当時の黒歴史日記を読みつつ思い出して書きます。
前回のお話はコチラからどうぞ↓
テイルズウィーバーの世界へ
高校3年の夏休み、リアフレ(現実世界の友人)と何か一緒にネトゲをしようという話になり、基本プレイ無料のテイルズウィーバー(通称TW)を遊ぶことになりました。
音楽がとても好みで、今でも作業用BGMに聴くほどです。
好きな曲をメドレーにして弾いてみたのでよければ↓から聴いてみてください。
キャラクター(主人公)選択
今回は女キャラでプレイすることのメリットを知っているため、最初から女の子キャラで始めました。
女キャラだと助けてもらえるし優しくしてもらえるのでゲーム攻略が格段に楽になります。
日記の落書きから思い出すに…使っていたのは大体こんな感じのキャラです↓
名前はももグミ(※実際に使っていた名前ではありません)。



ここではティチエル(通称てち)という一番かわいい(当社比)キャラを選択。
このゲームはももグミで遊ぶことにします。
中高生が多いクラブ(ギルド)に加入
オンラインゲームはチャットのコミュニケーションが楽しくて好きなので、チャットが活発そうなクラブを見つけて加入してみました。
入ってみてびっくり。
クラブメンバー(クラメン)がほとんど中高生のクラブでした!
日記によると初日に全員の学年が即バレしていたようです。
ネットリテラシーなんてなかった。



そんな中、最初に仲良くなったのがゆにこちゃん(仮名)でした。
日記絵の右側の頭にハゼみたいなアクセサリーを付けた子です。
クラブに入ったばかりのももグミに気さくに話し掛けてくれました。
チャットしたり、ストーリー攻略を手伝ってもらったり。
序盤では中々入手できないゲーム内ペットの卵もプレゼントでもらいました。
本人曰く高校2年生の女の子。
おそらくこのクラブ唯一のリアル女子でした。
後日、このゆにこちゃんから試練を与えられます。
ゆにこちゃんからの突然の呼び出し
クラブに加入して3日目。
ゆにこちゃんに「話があるんだけどちょっといい?」と呼ばれます。
そのまま誰もいないクラブの倉庫へ連れていかれました。
ネカマだと勘付かれた…?とドキドキしていたら
まさかの恋愛相談されました。



ゆにこ
「実は好きな人がいるんだけどさぁ。相手が超鈍感で気付いてすらもらえないんだよねぇ。ももちゃん彼氏いそうだし聞きたいんだけど、どうやってアタックすればいいかなぁ?」
ネカマだとバレたわけじゃなくてほっとしたのも束の間、この状況は非常にまずいです。
どうやらゆにこちゃんはこれまでに付き合った経験がないということで、1学年上のももグミ先輩からアドバイスが欲しい…ということらしい。
チャットなのでゆっくり考えている時間はありません。
ももグミがとっさに思いついた打開策は…
中の人の恋愛経験が少ない設定にして乗り切る作戦!



ももグミ
「彼氏!?そんなのいたことないよー!むしろ私の方が教えて欲しいし!」
ゆにこ「なぁんだ、ももちゃんモテそうなのにw」
ももグミ「もーぜんぜん!それよりゆにこちゃんの好きな人ってどんな人なのー?」
…と、なんとか話を逸らすことに成功。
この後は「どんな人がタイプ?」とか「クラメンのあの人は無いよねー」とかそんな話に移行しましたが、基本聴き手に徹することで危機を脱出できました。




ふぅ…危なかった…
ネカマをする上で一番気を付けなきゃいけないこと。
それは、リアル女性に対してボロを出さないことです。
ゲームの話題であればよっぽど問題はないのですが、実生活の話題、それも男女差が出る話題はかなりセンシティブ。
下手に口を出すとボロが出る可能性も高まります。
ネカマ歴の浅い自分にとって、この状況はかつてない試練でした。
ネカマスキルツリーの確認
改めてネカマスキルツリーを確認します。



今回は中の人の恋愛経験が少ない設定を作りました。
これはつまり架空の女性プレイヤーの設定を作ったことになります。
※上図で言う性格や個性の部分ですね
この経験でネカマLv2まで到達したと言えそうです。
真面目にネカマをするのであれば、中の人の設定はなるべく具体的に作りこんでおく方が良いです。
氏名・年齢・趣味…色々と決めておけばいざというときに迷わずに済みます。
今回の場合、中の人の年齢は現実の自分と同じにしていました。
設定を決める際には現実の自分との乖離を小さくするのがオススメです。
何気ない会話の中など、誤って素の自分が出てしまうリスクがある以上、その際の設定破綻を意識せず防げることはネカマライフの安定に繋がるでしょう。
まとめ
- ボロを出さない
(男女差が出る話題は避ける) - リスクを減らす
(聴き手に徹する) - 設定を作りこんでおく
(現実の自分と乖離しない設定)
第2話 完
というわけで、リアル女子に恋愛相談されたネカマのお話でした。
これでもまだネカマ道の入り口に一歩踏み出した程度です。
さて、この次もゆにこちゃんが波乱を巻き起こします。
お楽しみに!
第3話に続く…
ネカマを題材にしたアニメなんかもありますので、こういう話が好きな方はAmazon Prime Videoなどをチェックしてみてくださいね!
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